旅先で撮った写真をすぐに家族や友人にシェアしたいけど、アプリ経由で転送すると使い勝手が悪いし時間がかかる。
そんなときに役に立つのが、AppleのLightningSDカードカメラリーダー。
あっという間にスマホに写真を転送できるので、旅先での写真撮影をストレスフリーにしてくれます。
旅行と写真が好きなあなたに、SDカードリーダーのおすすめの使い方をご紹介します。
SDカードリーダーのスペック
| 値段 | 3,080円 |
| 対応フォーマット | JPEG、RAW、H.264、M-PEG4 |
| 転送速度 | 480Mbps-5Gbps |
| 対応OS | iOS9以降を搭載したiPhone、iPad、iPod touchのモデル |
基本的な画像や動画のフォーマットに対応しているのはもちろん、転送速度がかなり速い。
値段も3,000円程度なので、Apple製品にしては割と安めの値段です。
似たような製品が多数販売されていますが、安心感を重視するならやはり純正品をおすすめします。
SDカードリーダーのレビュー
SDカードリーダーを使い始めてしばらく経ちましたので、便利な点をご紹介します。
転送速度がかなり速い
有線接続なので当たり前ですが、Wi-Fi経由の無線接続より、圧倒的に転送速度が速いです。
無駄な設定が不要なので、iPhoneに写真や動画を転送したいときに、ストレスフリーで取り込むことができます。
- iPadには最大5Gbps
- iPhoneには最大480mbps
今まで、使い勝手の悪いアプリ経由で手間をかけてたのは何だったんだ。。って思うくらい簡単かつ、素早く写真を取り込めます。
Apple純正の安定感
Apple純正の製品は、ちょっとした小物でもデザイン性に優れています。
同じようなSDカードリーダーはたくさん販売されていますが、
- Appleが製品のサポートをしていないこと
- OSのバージョンアップでSDカードが認識されない場合がある
こういった理由から、純正品を購入しました。
デザインが洗練されたiPhoneには、やはりAppleの無駄のないデザインのアクセサリーが合います。
ケーブルがやや長めなので、直挿しのSDカードリーダーと違って、どんなiPhoneケースを使用していても接続可能なのも嬉しいポイント。
microSDカードにも対応
別途、変換アダプターが必要になりますが、micro SDカードにも対応しています。
GoProやドローンなどを愛用している人も、撮影した写真や動画をすぐにiPhoneに取り込めます。
- GoPro
- Mavic Mini
など、microSDを使用する製品を愛用している人にとって、かなり便利な製品です。
RAWデータ対応
写真にこだわりを持った人にも嬉しい機能として、RAWデータにも対応しています。
「RAWデータ」とはデジタル一眼レフやミラーレス一眼、一部のコンパクトデジタルカメラに搭載されている高品質な写真編集を行うための記録形式。
- JPEGよりも情報量が多いので容量が大きい
- その分高品質な写真を生成することができる
このRAWデータをWi-Fi経由で転送すると、かなりの時間がかかりますが、SDカードリーダーを使えば、RAWデータも素早く取り込めます。
RAWデータに関しては以下の記事が参考になるので、興味がある人はご覧ください。
旅先での使い方
旅先にSDカードリーダーを持っていく際の使い方について、ご紹介します。
SNSで写真をUPする時
旅先でとても綺麗な写真が撮れたので、今すぐ写真をSNSにシェアしたい！
そういった時に、アプリ経由で写真を転送していると、Wi-Fiのセットアップやアプリの設定に時間がかかってしまい、かなり面倒。
シェアしたい気持ちも萎えてしまいます。
写真の1枚や2枚であれば、10秒もかからずにiPhoneに転送可能。
綺麗な写真を欲しい時に転送することができます。
旅先で撮った写真のバックアップに
旅先でのトラブルは日常茶飯事。
- お気に入りのカメラを盗まれてしまう
- カメラを水没させてしまいSDカードが壊れてしまう
こんなこともあります。
そんな時にこまめにバックアップを取っておけば、思い出の写真が消えてしまうのを防ぐことができます。
利用時の注意点
かなり便利なSDカードリーダーですが、注意点もあります。
書き出し不可
あくまでもカードリーダーなので、iPhoneに写真を「読み込む」ことはできても、「書き出す」ことはできません。
iPhoneで撮影した写真をSDカードリーダーに入たい人には、期待外れな製品です。
値段が高い
Apple製品なので他の製品と比べ、値段が高いです。
特にApple純正品やサポートにこだわりがなければ、他の似たような製品でも十分に同じように利用できます。
最後に
旅先で撮影した写真を簡単にiPhoneに転送できる「SDカードリーダー」についてのご紹介でした。
今までWi-Fiを使って、アプリ経由で転送していたのは何だったんだ。。
と思うくらい、写真をiPhoneへ高速転送することができます。
旅と写真が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
今日はここまで。
それでは良い旅を！